[ご案内] こちらは常設講座「はじめての土曜短歌教室 オンライン受講」の1日体験講座です 土曜の朝の短歌講座です。土曜から早起きして、最高の週末にしていきましょう。短歌を作りはじめると、見ていたはずなのに気づかなかった日常の景色が見えたり、知らなかった自分に出会ったりすることがあります。こんなに楽しいことはありません。講座では、講義と歌会を通じて短歌を味わいます。講義は近現代の歌を例に、読みやその技術を紹介し、実作に役立つ点などを解説します。歌会は実作と批評の両面からみなさんの作品をより深く楽しんでいきたいと思います。初めて短歌にふれてみたいという方も、経験者の方も、基礎からゆっくりとやっていきましょう。(講師・記) <作品提出について> ■1日体験講座の作品提出 ○提出してもしなくてもかまいません ○提出される場合 ・全2首+氏名(どんな用紙でも可) ・@講評用一首(自由題) ・A歌会用一首(題:★) ※Googleフォームでの提出をご希望の場合は教室までご連絡ください ■提出先 ◇郵送の場合 〒220-0011 横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜8階 朝日カルチャーセンター横浜教室 「はじめての土曜短歌教室」宛 ※お手持ちの用紙にご記入のうえ、ご提出ください ※講座名を必ず明記してください ※土日祝を挟むと郵便物到着が遅れるので、余裕をもってご投函ください ◇持参の場合 朝日カルチャーセンター横浜教室 8階受付横カウンターにお越しください ※お手持ちの用紙にご記入のうえ、ご提出ください ※講座名を必ずお伝えください ※営業時間、休館日等にご注意ください ■提出締切日 開講日の一週間前の土曜日
詳しく見るカルタゴの名将ハンニバルは、第一次ポエニ戦争でローマを苦しめたハミルカルの息子であり、幼少期からローマへの復讐を誓わされました。艱難辛苦の末にヒスパニアで国力を充実させると、ローマに対する戦いを20年の時を経て再び始めます。はるばるガリア(現フランス)を経て、アルプス山脈を越えてイタリアに侵入したハンニバルは、連戦連勝を続けた末にカンナエで決定的な大勝利を収めます。しかし、ローマは降伏しません。 彼は15年にわたりイタリアに留まります。一方、ローマにもハンニバルに対抗できるスキピオという稀代の英雄が登場します。彼も名将を輩出してきたローマ貴族の家系でした。イタリアに居座る難敵ハンニバルを相手にせず、父と伯父が敗死したヒスパニアの征服に着手した上で、シチリアからカルタゴ本土を衝くという大胆不敵な戦略を採用します。 両雄はカルタゴ近郊のザマを舞台にして最終決戦を迎えます。スキピオはカンナエの戦いでハンニバルが見せた戦法を逆手にとり、見事な勝利をローマにもたらします。 第二次ポエニ戦争は、まさに歴史スペクタクルそのものと呼べるでしょう。両者の不遇な晩年にも光を当てながら、この史劇を鑑賞して頂きましょう。(講師記)
詳しく見るこの世にはいつか終わりが来る、そしてそのとき世界はいちど滅びて新たに再生する、この黙示録的で終末論的な考え方は、西洋ひいては世界中の社会や政治、思想や芸術にはかり知れない影響を与えてきた。前半の6回では、その原点にある聖書の『ヨハネの黙示録』について、美術作品や映画なども参照しながら、徹底的かつわかりやすく分析し解説する。後半の6回では、黙示録と哲学思想や政治思想との深いつながり、さらには環境破壊や地球温暖化に関連してこんにち提唱されている人新世(アントロポセン)との隠れたつながりについて、皆さんと共に考えてみたい。(講師・記)2024年10月〜全12講予定 参考書 岡田温司『黙示録』岩波新書 10月〜2025年3月(各回予定) 1.「黙示録」とは何か、ユダヤ教とキリスト教 2.身近にある「黙示録」 3.『ヨハネの黙示録』を読むT 4.『ヨハネの黙示録』を読むU 5.「黙示録」を彩るキャラクターたちT 6.「黙示録」を彩るキャラクターたちU 2025年4月〜(※後半の申込は2024年11月下旬開始) 7.「黙示録」と思想T 8.「黙示録」と思想U 9.「復活」とは何か 10.核の「黙示録」 11.黙示録(アポカリプス)と人新世(アントロポセン)T 12.黙示録(アポカリプス)と人新世(アントロポセン)U
詳しく見る平安時代、日本仏教の源となった二人の偉大な仏教者が現われました。伝教大師最澄と弘法大師空海です。そのなか空海は、遠く長安まで求法の旅を敢行し、インド伝来の密教を修得して、これを日本に持ち帰り、東寺や高野山に拠ってその教えをひろめました。真言密教の特質として、曼荼羅の思想や即身成仏の思想などがあります。さらに空海は、詩文に秀で、書は超一級のものでした。そうした空海の人と思想について、主に空海自身の著作を踏まえ、解説します。ちなみに、今年(令和六年)は、空海生誕一二五〇周年の年に当たります。(講師記) ★2024年10月開講。半年間で学びます。 <各回カリキュラム> 1 空海の生涯 特に長安往還の旅について 2 最澄と空海の真実 出会いと別離の経緯 3 十住心の思想体系 仏教全体の見取り図 4 真言密教の特質 空海の独特な言語観 5 曼荼羅思想の理路 人間存在の原構造 6 空海の書論を探る 古意追究への専心
詳しく見る風土記とは、奈良時代の和銅6年(713)、全国60余りあったそれぞれの国に対して、その地方の地名の由来、特産物、古老の伝承などを調査・報告するよう出された命令を受けてまとめられた古代の地誌です。 中央の歴史書にはみえない地域の多様な歴史を示してくれる貴重な史料といえますが、まとまった形で伝来しているのは常陸国・播磨国・出雲国・肥前国・豊後国の五か国の風土記だけです。 このうち『常陸国風土記』は東国で唯一残った風土記であるため、当時の東国の状況を考える上で欠かせない文献といえます。今期は巻頭の総記と「新治郡(にいはりのこおり)」をよみ進める予定です。『常陸国風土記』のテキストをよみ、古代常陸の実態についてそのつど考えていきましょう。(講師‧記) <テキスト> なし ※毎回資料を配布いたします。 <参考書>秋本吉徳『常陸国風土記』(講談社学術文庫)
詳しく見る私たちは今、これまで以上に「文章」に接しています。手紙は書かなくても、メールは毎日――書きますよね? 自分の思いや考えを伝えるには、「書く」というのは、有効な手段です。でも、書き終えて、これで満足とは、なかなかいかない。 自分の思いや考えを表すには、工夫がいります。書いたものを客観的な目で見直すことが大切です。 講座では、皆さんの文章を講師が講評し、良い点、悪い点、書き方のコツをお教えします。(個別にも添削し返却)。 書くのは、『枕草子』から続く――人気の、「エッセイ」。毎回、「お題」を出します。字数=600字から始めましょう。(講師・記) 2024年10月開講。 ★毎回、自分の作品を提出します。講義は作品の講評が中心です。 ★提出された作品はコピーをとり、作品集として毎回配布します。 <作品提出について> 【字数】600字以内 【体裁】パソコンで作成の場合:A4用紙(横位置)に縦書きで1枚 手書きの場合:専用の600字詰め原稿用紙1枚 *お名前・ご自分の題をご記入ください(ペンネームの使用も可)。 【お題】毎月の講座の折、提示します。 *初回10月28日のエッセイのお題は「秋」です。 【提出】講座の折に、次回講評を受ける作品を提出。 (例:11/25に講評を受ける作品は、10/28に教室で提出) 欠席の場合は、講座前日までにメール・郵送・窓口のいずれかでご提出ください。 *初回のみ、10月13日(日)までに欠席の場合と同じ方法でご提出ください。 メール:yk9yokohama@asahiculture.com 郵送:〒220-0011 横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜8階 「エッセイ」を書いて、文章力をアップ! 宛
詳しく見るサンスクリット語は、南アジアから東南アジア、中央アジア、そして、東アジアまでの地域で知的交流のために用いられた言葉です。あたかもラテン語がヨーロッパのキリスト教社会で用いられたことと似ていますが、はるかに広い範囲だと言えます。例えば、弘法大師・空海は和語・漢語・梵語に通暁していたと伝えられ、長安では梵語により漢文を使用しない地域の出身者とコミュニケーションを取っていたとのことですが、その梵語とはサンスクリット語のことです。 現代の世界においても、使われる言葉のなかに入っているので、サンスクリット語を知っておくことは、アジア文化を知るなかでとても重要です。 明治時代、僧侶たちは、サンスクリット語の学習のために横浜で乗船して南アジアに旅立っていき、インド人は、横浜にコミュニティを開きました。そのようなサンスクリット語をいろいろな豆知識を交えながら一段ずつ学びあいましょう。(講師・記) 10月8日にプレレッスンがあります。 お申し込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7320885) ★★新規でご受講検討中の皆様へ★★ お申し込みの前に、電話(045-453-1122)または[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/school/yokohama/support/language)こちらのフォームからお問合せください。 レッスンの進め方、レベルや教室の雰囲気を知っていただくために、まずはトライアル受講(有料)をお願いしています。事前にご予約下さい。
詳しく見る機械仕掛けの独特な発音機構と、ドローンと呼ばれる持続音がバグパイプを彷彿とさせる音色。 ハーディ・ガーディは中世から現在まで、教会音楽〜ストリート楽器〜フランス宮廷音楽〜農村の踊り〜電子音楽など、ヨーロッパ各地で様々な場面で演奏されてきました。今回は主に歴史や地域に基づいた伝統的なスタイルに焦点をあて、数種類のハーディ・ガーディを解説を交えながらご紹介します。 ≪予定演目≫ ・めでたし天の女王:作者不詳(13世紀イギリス) ・"忠実な羊飼い"より:ニコラ・シェドヴィル ・オーヴェルニュのポルカ:フランス伝統曲 ・"冬の旅"より"ライアー回し":フランツ・シューベルト ・ハンガリー民謡 ほか
詳しく見る1924年9月1日に東京天文台(現:国立天文台)が東京府北多摩郡三鷹村(現:東京都三鷹市)に移転してから100周年を迎えることを記念して、特別見学ツアーを開催します。 朝日カルチャーセンター横浜教室で、長年、天文学講座の監修・講師をつとめる平松正顕さんが、歴史あるキャンパスの各施設を案内し、国立天文台の歩みとともに、今後の研究の展望や課題について解説します。 【スケジュール(予定)】※状況に応じて、変更する可能性があります。 10:00 国立天文台三鷹キャンパス「正門」に集合 10:10〜 「輪講室」にて講師による解説、質疑応答など その後、「第一赤道儀室」「アインシュタイン塔」「天文台歴史館」「天文機器資料館」などを見学 13:00頃 現地解散 ◆動きやすい服装、歩き慣れた靴(運動靴を推奨)でご参加下さい。持ち物:水筒、雨具など。 ◆当日は祝日のため、施設の食堂・売店は閉まっております。予めご了承ください。 ◆13時に解散後、ご希望の方にはオプショナルとして、一般公開されていない「太陽フレア望遠鏡」見学へ講師がご案内します。離れた場所にあるため、往復20分程度かかります。 (ただし、雨天の場合は行けません。予めご了承ください)
詳しく見る第13回ショパン国際ピアノコンクールで第5位入賞、その後もショパンを音楽活動の重要な柱としてきた宮谷理香さんが、6年ぶりに横浜教室に登場します! ショパン、ベートーヴェンの名曲に深く迫り、演奏もたっぷりお届けします。宮谷さんは、ピアニスト園田高弘氏の最晩年に薫陶を受けた愛弟子でもありました。没後20年に当たる今年、知られざる巨匠の素顔や師弟関係、直伝の音楽観までを語る、盛りだくさんで魅力的なレクチャー&コンサート企画です。 ♪演奏予定曲目♪ *ベートーヴェン:ピアノソナタ 第23番 Op.57熱情 より *ショパン:幻想ポロネーズ ほか ★本講座は、10月に予定されている旧園田邸での「宮谷理香サロンコンサート〜師・園田高弘直系の “ファンタジー” と “ロマン” の世界〜」との連動特別講座として企画されました。演奏曲目をより詳しく知り、深く学べる内容を予定しています。 〈コンサート情報〉 宮谷理香サロンコンサート 〜師・園田高弘 直系の「ファンタジー」と「ロマン」の世界 U〜 ◆10/13(日) 14時《ベートーヴェンのロマン》 ◆10/14(祝) 14時《無限のファンタジー》 ◆会場:旧 園田高弘邸(自由が丘駅) ◆一般発売:7月14日(日)10時〜 ◆主催/問合せ:詳細は「宮谷理香さんの音楽を聴く会」へお問合わせください(rika.sonodatei@gmail.com)
詳しく見るブダペストがヨーロッパ有数の温泉街であることをご存じですか。ブダペストにはなんと100以上の温泉があり、そのうちの7か所は観光名所になっています。一般にヨーロッパの温泉は温度が低いので、日本の様に“一風呂浴びる”というわけにはいきませんが、ブダペストの温泉は温度が高く、まさに一風呂浴びることができます。しかもその建物が独特です。オスマントルコ時代のトルコ風呂がそのまま保存されて使われている温泉もあれば、19世紀末に建設された美しいアール・ヌーヴォー様式の建物もあります。ハンガリーのアール・ヌーヴォーはレヒネル・エデンが手掛けた3つの建物が有名ですが、それ以外にもフランスの様式とは異なったどこか中央アジア風の建物も見応えがあります。本講座ではブダペストの美しい建物と、ハンガリーの温泉事情を豊富な写真を交えてたっぷりお話致します。(講師・記) <ハンガリー 徹底ガイド 全テーマ> 【終了】◇第1回(2024年1月期) ブダペストのカフェ&レストラン ブダペストにこんな素晴らしいレストランがあったのか、こんなに美味しい料理があったのか。驚きと発見のハンガリー食文化です。 【終了】◇第2回(2024年4月期) ワインの産地 ハンガリーは古くからワインの産地でした。ルイ14世を唸らせたトカイワインは有名ですが、それ以外にも美味しいワインがたくさん。愉快なエピソードが残るワインもあります。 ◇第3回(2024年7月期) 建築と温泉 世界最大級の国会議事堂をはじめとする見事な建物。西ヨーロッパと少し異なったハンガリーのアール・ヌーヴォー建築も興味深いものです。 ◇第4回(2024年10月期) 磁器と刺繍 ハンガリーが世界に誇るヘレンド、独特な絵柄のジョルナイ、オーソドックスなホローハーザ、これらがハンガリーの3大磁器です。ハンガリーならではの鮮やかな刺繍も注目です。
詳しく見る仏教は、教えや布教にまつわる多くの説話によって彩られています。とりわけ開祖釈尊の生涯は超人化と美化に満ち、それは事実とはかけ離れたものながら、仏教徒が永きにわたって紡ぎ出した敬虔な宗教心の結晶、信仰のなかに生きる伝記です。本講座ではさまざまに伝えられる釈尊の生涯を、仏伝文学を繙きつつ、画像によってインドのゆかりの聖跡や遺物に訪ねます。この巡礼を通して、師を思慕し、賛仰し続けた仏教徒のひたむきな思いに心うたれるとともに、その後半生をひたすら布教と伝導に過ごした人間釈尊の姿が、あらためて間近に感じられることでしょう。その1の今回は釈尊の誕生から成道、初転法輪に至る前半生をたどります。(講師・記) 〈各回予定〉 10/2(水) 仏伝が語る釈尊の生涯と聖地 11/20(水) 出家・遊行遍歴 10/16(水) 釈迦族と都城カピラヴァストゥ 12/4(水) 降魔成道の地ブッダガヤー 11/6(水) 誕生の地ルンビニー 12/18(水) 初転法輪の地サールナート
詳しく見る朝日新聞名物コラム「多事奏論」や「アロハで田植えしてみました」「アロハで猟師してみました」で人気の近藤康太郎編集委員による、書いて聞いて笑える文章&人生講座です。 文章の極意は、「生活をおもしろがる」「書けること。書きたいことを書くがよい」「馬に食わせるほど書く」、まずはそこから始まります。 と言われても、一反もの広い田んぼで一匹のジャンボタニシを探すようなもの、あるいは山深い森で一頭のイノシシを狙うようなもの。 近藤講師が百姓と猟師の経験を踏まえて、文章を読みやすくする簡単なコツを提案します。こんな柱立てでお話しする予定です。 1)「読者」とはだれか? 2)なにを書くのか? 文章の喜怒哀楽を知る 3)生成AIに書けないこと 4)文章をだめにする三匹の妖怪 5)人生にハプニングを〜「事故りやすい」体質を作る 6)文章の型を覚えて型破り 【作文課題】 ●アロハ記者が添削します 教室受講(オンライン受講は対象外)の方には、近藤講師が文章を添削して、講座の中で解説します。ご希望の方は、以下のテーマで手書きかWordで200字〜800字にまとめ、メールか郵送で朝日カルチャーセンター横浜教室にお送りください。応募多数の場合は、数を絞って作文を添削、講座で解説します。ご容赦ください。 ●作文課題 @「私の好きな○○(人、物、趣味など)」 A「なぜ人は働かなければならないのか」 B「最近起きたわたしのニュース」 C そのほか自由題 メール yk9yokohama@asahiculture.com 件名の冒頭に【アロハ記者講座】と入れてください。 郵 送 〒220-0011横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜8階 朝日カルチャーセンター横浜教室 アロハ記者講座係 締め切りは9月20日(金)必着です。 【サイン会】 当日会場で、近藤講師の新刊『文章は、「転」。』などの著書販売とサイン会もあります。
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