日本の社会と文化は、江戸時代までは中国および朝鮮の影響下に形成されてきました。もちろん江戸時代初期に江戸幕府が鎖国政策をとり、欧米の文化の流入を阻止したことも歴史的な事実です。明治時代以降は、文明開化のもとに欧米文化の影響を受けてきました。 そこで、日本の思想の特色を、日本を代表する思想家の著作をとおして考えていくことにしましょう。今回は和辻哲郎を取り上げます。『人間の学としての倫理学』を読んでいきますが、早く読み進めるようでしたら、『風土』を取り上げます。 予定(変更する場合もあります) 10月 1.「倫理」という言葉の意味 2.「人間」という言葉の意味 3.「世間」あるいは「世の中」の意義 11月 4. 「存在」という言葉の意味 5.人間の学としての倫理学の構想 6.アリストテレスのPolitikē「 12月 7. カントのAnthropologie 8. コーヘンにおける人間の概念の学 9.ヘーゲルの人倫の学 1月 10.フォイエルバッハの人間学 11.マルクスの人間存在 2月 12.人間の問い 13.われている人間 14.学としての目標 3月 15.人間存在への通路 16.解釈学的方法
『人間の学としての倫理学』(和辻哲郎著・岩波文庫)をご用意ください。
教室でもオンライン(Zoomミーティング使用)でも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。お問合せはfk9asacul@asahiculture.com@asahiculture.comで承ります。