※日程が10/31に変更になりました アメリカの若い世代のあいだで大ヒットしている、インターネット発都市伝説系ホラー映画『バックルームズ』が日本でも9/4に公開される。そもそも「バックルームズ」とは何なのだろうか。たった一枚の無人の室内画像からはじまり、恐ろしい設定が付与され、一気に広まって新世代の都市伝説を代表するものとなった「バックルームズ」は、2020年代の私たちがどういったものに不安や恐怖を感じるのかについて、これまでにない光を投じている。 本講座では「バックルームズ」に関係するネット上のホラー、たとえば無人の空間に不安やなつかしさを感じてしまう「リミナルスペース」、夢のなかのような不気味な情景を映し出す「ドリームコア」なども含めて、民俗学の立場から、恐怖の最新形を考えてみたい。(講師・記)
廣田 龍平:大東文化大学文学部日本文学科 助教。専門は文化人類学・民俗学の観点からの妖怪・怪異研究。著書に『ネット怪談の民俗学』(早川書房)、『〈怪奇的で不思議なもの〉の人類学』(青土社)、『妖怪の誕生』(青弓社)、訳書にマイケル・ディラン・フォスター『日本妖怪考』(森話社)などがある。
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