今年出版された『兵庫県告発文書問題』(岩波書店)は発売約1週間で初刷りが完売。その後も刷りを重ねており、世間の関心の高さを物語っている。講座では、公益通報者保護制度について県議会の百条委員会で意見陳述をし、自らも渦中の人となった著者が講義。一連の問題の本質に迫る。 前半■「内部告発が社会に必要な理由」 (途中15分休憩) 後半■「陰謀論と偽・誤情報、SNSと選挙」
奥山 俊宏:おくやま・としひろ 1966年、岡山県生まれ。1989年、東京大学工学部原子力工学科卒、同大学新聞研究所修了、朝日新聞社入社。水戸支局、福島支局、社会部、特別報道部などで記者。2009年、アメリカン大学客員研究員。2011年から国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)メンバー。2013年、朝日新聞編集委員。2022年、上智大学教授。著書『秘密解除 ロッキード事件 田中角栄はなぜアメリカに嫌われたのか』(岩波書店、2016年)で2018年に司馬遼太郎賞、日本記者クラブ賞を受賞。関連の著書に『内部告発のケーススタディから読み解く組織の現実 改正公益通報者保護法で何が変わるのか』(朝日新聞出版、2022年)、『パラダイス文書』(同、2017年)、『内部告発の力』(現代人文社、2004年)、関連の共著に『ルポ 内部告発』(朝日新書、2008年)がある。
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