これまでの歴史学の王道であった「政治事件史」だけでは、歴史のすべてを語ることはできません。今学期は、近年のいわゆる「社会史」の成果を踏まえて、中世から現代にいたるドイツの「社会文化」の様々な側面――衣、食、住、教育、海洋と造船、大統領制――を見ていきたいと思います。そして、政治史や社会経済史とも関連させることにより、出来る限りドイツ史の全体を提示したいと考えています。 第1章 ドイツの服飾 1 10/8 �T 中世から1848年革命時代までの衣服 2 10/22 �U 19世紀後半から現代までの衣服 第2章 ドイツの食生活 3 11/12 �V 中世から19世紀(工業化・都市化)までの食生活 4 11/26 �W 20世紀(世界大戦と東西分断)の食生活 第3章 ドイツの住とライフライン 5 12/10 �X 中世から19世紀(都市化)までの住宅と衛生 6 12/24 �Y 19世紀以降のライフラインの整備
神寳 秀夫:九州大学名誉教授 1948年岡山県生まれ。1977年東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。1988−89年ヴュルツブルク大学客員教授(A.v.フンボルト財団奨学研究員)、九州大学大学院人文科学研究院教授。2013年3月退職し、九州大学名誉教授となる。
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