『源氏物語』には4人の帝が登場します。「いづれの御時にか」という『源氏物語』冒頭は、『源氏物語』が帝の御世を描くものであることを示しています。4人の帝はそれぞれ、背景も目指すものも違いますが、悩み、苦しみ、人を愛しながら、物語の中で生きています。本講座では、4人の帝に関わる本文やそれに関わる資料等を読解することで、『源氏物語』の作品理解を深めていくことを目的としています。1人の帝についてゆっくり読んでいくことをとおして、『源氏物語』全体への理解も深めていきます。『源氏物語』をはじめて読む方、少し違った角度から読みたい方、古典文学に触れてみたい方など、幅広い皆様のご参加をお待ちしております。(講師・記) 〈各回テーマ〉 第1回 源氏物語の聖代�@ 第2回 源氏物語の聖代�A 第3回 桐壺帝―桐壺更衣との愛�@ 第4回 桐壺帝―桐壺更衣との愛�A 第5回 桐壺帝―桐壺更衣との愛�B 第6回 桐壺帝―桐壺更衣との愛�C
春日 美穂:学習院大学准教授 1978年長野県生まれ。國學院大學大学院博士課程後期修了。博士(文学)。大正大学、目白大学、学習院女子大学を経て、2026年度より学習院大学国際文化交流学部日本文化学科准教授。共著に『失敗から学ぶ大学生のレポート作成法』(ひつじ書房)、単著に『源氏物語の帝―人物と表現の連関―』(おうふう)、『源氏物語の皇統譜』(新典社)がある。
・初回のみ、第1火曜(10/6)になります。 ・教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。