精神分析は、フロイトによって生み出された人の心についての実践です。患者は「心に浮かんだことは浮かんだままに何でも話すように。」と求められます。これが「自由連想法」です。一方、俳句の作り方に「取り合わせ」があります。あるフレーズに、直接関係のない季語を組み合わせるものです。私は精神分析家であると同時に俳人として、自由連想をすることと、句作の際に取り合わせる季語を考えることは似ている、とずっと感じてきました。 この講座では、精神分析について、自由連想という方法論と心の動きを、俳句における取り合わせと共に紹介することを試みます。(講師・記) ※日本精神分析協会との共催講座です。
加茂 聡子:山形大学卒業後、東邦大学心療内科、横浜相原病院勤務を経て、2014年から四谷こころのクリニック院長。一般精神科外来、精神分析、精神分析的心理療法を行っている。日本精神分析協会会員、同会運営委員。2004年鷹俳句会入会。2009年鷹新人賞受賞。鷹俳句会同人。
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