7世紀後半から8世紀にかけ、中央集権国家が形成される力強さを詠み、日々に暮らす想いを多様な言葉に託して、季節や風景に心を重ねる繊細さをも見せる歌々には、古の智恵と豊かな感性を知ることができます。万葉びとが生きた時代や風土、文化を交えて楽しみながら、じっくり読んでいきます。今回は、万葉集に登場する「竹取の翁」についてとりあげます。
市瀬 雅之:梅花女子大学教授 岐阜県生まれ。名古屋に長く親しみ、中京大学大学院博士課程を修了。 現在は、大阪にある梅花女子大学文化表現学部教授。 上代文学会理事、古事記学会理事、美夫君志会常任理事等の学会活動に務める。 【著書】 『大伴家持論―文学と氏族伝統―』おうふう刊 『東海の万葉歌』おうふう刊(共著) 『万葉集編纂論』おうふう刊 『万葉集編纂構想論』笠間書院刊(共著)ほか。 詳しくは、講師ホームページ「万葉考房」をご覧ください。 http://kmanyo.sakura.ne.jp/
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