81年目の8月15日を迎えました。「玉音放送」によって戦争の終わりが告げられ、「戦後」がここからスタートします。ポツダム宣言の受諾をめぐっての激論は、二度にわたり作成された映画『日本のいちばん長い日』に描かれていますが、この事態はなにを意味しているのでしょうか。また、この「「戦争」の終わり方」と「「戦後」の始まり方」は、その後の歴史をどのように規定しているでしょうか。「戦後」が旋回するようにみえる<いま>、あらためて「8月15日」の意味を探ってみたいと思います。 (講師・記)
成田 龍一:なりた・りゅういち 日本女子大学名誉教授 1951年生まれ。日本女子大学名誉教授。専門は近現代日本史。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。著書に『近現代日本史と歴史学』(中公新書)、『増補「戦争経験」の戦後史』(岩波現代文庫)、『近代都市空間の文化経験』(岩波書店)、『加藤周一を記憶する』(講談社現代新書)他多数。
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