こちらは講義のみのお申し込みページです。 世界中の人々を惹きつけてやまない傑作《真珠の耳飾りの少女》、時代を超えて愛される画家フェルメール。その実像については、近年の研究、とりわけ2023年アムステルダム国立美術館で開催された大回顧展を契機に、今なお新たな知見が明らかになっています。 本講座では、この名画を入り口として、近年の研究成果に基づきフェルメール作品の魅力に迫ります。講座の前半では《真珠の耳飾りの少女》を所有したとされるパトロンとの関係から、画家の人生をあらためて捉え直し、後半ではフェルメール独自の光の表現を分析します。この夏、名画の背後に浮かび上がる新たなフェルメール像を共に探究してみませんか。(講師・記) 【カリキュラム】 1)フェルメールとパトロン——《真珠の耳飾りの少女》の所蔵主をめぐって 2)フェルメールと室内の光——近年の風俗画研究・科学調査の観点から 画像情報:ヨハネス·フェルメール《真珠の耳飾りの少女》 1665年頃 44.5×39cm 油彩·カンヴァス マウリッツハイス美術館 ©Mauritshuis, The Hague 【展覧会開催概要】 [フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日](https://vermeer2026.exhibit.jp/) 会期:2026年8月21日(金)〜9月27日(日) 会場:大阪中之島美術館 【青野先生・ガイドブック監修情報】 [AERA art collection「フェルメール 真珠の耳飾りの少女展 公式ガイドブック」](https://publications.asahi.com/product/25963.html)
青野 純子:慶應義塾大学大学院修士、東北大学大学院博士課程満期修了。アムステルダム大学博士(美術史)。アムステルダム大学、The Leiden Collection(ニューヨーク)、九州大学基幹教育院、明治学院大学文学部を経て、現在、慶應義塾大学文学部教授。専門は17〜18世紀オランダ美術史。 著書にConfronting the Golden Age: Imitation and Innovation in Dutch Genre Painting 1680-1750 (AUP)、共編著に『移ろう形象と越境する芸術』(八坂書房)、共著に『ネーデルラント美術の光輝』(ありな書房)、『VS. フェルメール』(八坂書房)など。
教室でもオンライン(Vimeo使用)でも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。