私たちは言葉を自由に使えるはずです。それなのに詩を書こうとすると、なぜか力が入ってぎこちなくなってしまいます。詩人 久谷雉と松下育男による対談を開催します。昨年『中高生のための詩のつくりかた』(メイツ出版)で、分かりやすく詳細な詩論を展開した久谷雉と、詩を書く姿勢を語り続ける松下育男が、この時代の詩の教育や、言葉の柔軟な伝わり方などについて、じっくり語り合います。(松下さん記)
松下 育男:まつした・いくお 詩人。1950年、福岡県生まれ。75年、上手宰、三橋聡らと同人誌「グッドバイ」創刊。79年、詩集『肴』にて第29回H氏賞受賞。2005年、阿部恭久、佐々木安美と同人誌「生き事」創刊。19年、『現代詩文庫 松下育男詩集』刊、21年、詩集『コーヒーに砂糖は入れない』刊。22年、『これから詩を読み、書くひとのための詩の教室』を刊行。
久谷 雉:くたに・きじ 1984年埼玉県深谷市生まれ。日本大学芸術学部卒、筑波大学大学院人文社会科学研究科単位取得退学。現在、私立高等学校の国語科教員。日本大学芸術学部芸術教養課程、同大学院芸術学研究科非常勤講師を兼任。また、2025年度には『現代詩手帖』新人作品欄の選者を務めた。作品に、詩集『昼も夜も』(ミッドナイト・プレス、中原中也賞)『花束』(思潮社)などがある。
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