数学には離散的な考え方と連続的な考え方、という大きな二つの流れがあります。離散的な方法が数列です。連続的な方法が微分積分です。経済現象は連続的に扱うことができますが、観測すると離散的な数値になります。離散と連続は現象を解析する重要な両輪です。 今回は離散的な方法の中心、無限級数を扱いましょう。無限級数は連続的な微分積分の基本にもなる手段です。無限級数を扱うためには数列の極限から始めないと収束発散を扱えません。極限というと難しく感じますが、極限を使うことにより計算がらくになることもあります。 無限級数は数列を無限個足した形で表現されていますが足し方に規則があります。ここも面白いところです。無限級数は応用も色々あって興味深い分野です。級数を使うと三角関数がxのn乗を使った和で表すこともできます。計算方法だけではない数学の驚きを感じて頂けると楽しいでしょう。(講師記) ※使用テキストは、初回に教室で配布、マイページにアップします。(解答は学期の最終回に配布、アップします) <各回テーマ(予定)>※授業進度により、若干のズレが生じる場合があります 第1回 三角関数の極限 第2回 微分積分の公式 第3回 微分の応用 第4回 積分の応用 ★受講生の方を個別にあてることはありません。 ★教室内では、講義の途中でも随時質問を受け付けています。
柳谷 晃:元早稲田大学理工学術院講師 1953年東京生まれ。1975年早稲田大学理工学部数学科卒業、同大学大学院理工学研究科博士課程修了。元早稲田大学理工学術院講師、早稲田大学エクステンションセンター講師。主な著書に『そこが知りたい!数学の不思議』『そこが知りたい!微分・積分』『手にとるように統計学がわかる本』(かんき出版)『忘れてしまった高校の数学を復習する本』(中経出版)『時そばの客は理系だった―落語で学ぶ数学』(幻冬舎新書)『教師の品格』(阪急コミュニケーションズ)『冥途の旅はなぜ四十九日なのか』(青春出版社)、『円周率πの世界』(講談社ブルーバックス)など多数。
テキストを初回に配布/マイページにアップします。 解答は、学期の最終回に配布/アップします。
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