フィレンツェのウフィツィ美術館、ヴァティカン美術館、ヴェネツィアのアカデミア美術館が所蔵する名画を中心に、フィレンツェとヴェネツィアの教会堂にある名画もまじえ、作品鑑賞を通じて、イタリアのルネサンス絵画の概要を学ぶ初学者向けの講座です。 第1回は、ジョット、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、ウフィツィ美術館とフィレンツェ市内の各教会堂の名画を通じて、13世紀後半から16世紀初頭までのルネサンス絵画の歴史を解説します。 第2回は、ヴァティカン美術館に舞台を移し、システィーナ礼拝堂の天井画を手がけたミケランジェロや「署名の間」の壁画を手がけたラファエロといった盛期ルネサンスの巨匠たちと、そのパトロンとなった「ルネサンス教皇」たちとのかかわりを解説します。 第3回は、ヴェネツィアのアカデミア美術館と市内の各教会堂の名画を通じて、16世紀に全盛期をむかえるヴェネツィア派、ジョルジョーネ、ティツィアーノ、ティントレットらの活躍を解説します。 展覧会で作品を鑑賞なさるときの一助になれば幸いです。 (講師・記) ・リーフレット画像:ウフィツィ美術館のトリブーナ
千速 敏男:ちはや・としお 成安造形大学名誉教授。17 世紀オランダを中心とする美術理論史を研究。主な著訳書にブラウン著『オランダ絵画』、キツソン著『レンブラント』、ズッフィ著『ファン・エイク: アルノルフィーニ夫妻の肖像』(以上、西村書店)、グリム著『額縁の歴史』(青幻舎)、『フェルメール展』図録(上野の森美術館,大阪市立美術館)、「レンブラントの《夜警》はピクチャレスクか」(『美學美術史論集』第19輯)など。
・今期は日程が変則的です。ご注意ください。 ・教室でもオンライン(Zoomウェビナー使用)でも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。