シェイクスピアの喜劇には、恋の迷い、変装、片思い、友情、身分の逆転、そして人生そのものを舞台に見立てる深い洞察が詰まっています。本講座では、『夏の夜の夢』『お気に召すまま』『十二夜』を取り上げ、恋に惑う若者たち、森へ逃れる人々、男装するヒロイン、愚かにして賢い道化たちの名セリフを、原文の韻律にも触れつつ味わいます。悲劇とは異なる明るさの奥に、人間の弱さと愛おしさを見つめるシェイクスピア喜劇の魅力を、わかりやすく読み解きます。(講師・記) 9月→10/1へ日程変更になりました。 第1回『夏の夜の夢』(1595-96年) 以降予定-------------------- 第2回『お気に召すまま』(1599年) 第3回『十二夜』(1601-02年)
西 能史:にし・たかし 上智大学准教授 上智大学文学研究科英米文学専攻博士課程修了、ロンドン大学博士号取得(文学博士)。専門はシェイクスピアを中心とした16〜17世紀英文学。主な著作に、『シェイクスピア・ハンドブック』(共著、三省堂 2010年)、『書斎の外のシェイクスピア』(共著、金星堂 2017年)、『イギリス文学入門』(共著、三修社 2014年)、『イギリス文化入門』(共著、三修社 2010年)など。主な翻訳にスティーヴ・ブランドフォード他『フィルム・スタディーズ事典―映画・映像用語のすべて』(共訳、フィルムアート社 2004年)、スチュアート・シム『ポストモダン事典』(共訳、松柏社 2001年)など。
教室でもオンライン(Zoomミーティング使用)でも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。 ・教室は変わる場合があります。当日の案内表示をご確認ください。