世界を代表するミュージアムのひとつである大英博物館。同館には4万点に及ぶ日本の資料が収蔵されています。コレクションの基礎を築くにあたって大きな役割を果たしたのは、外科医ウィリアム・アンダーソン(1842-1900)をはじめ、19世紀後半以来、日本文化に多大な関心を寄せた人々でした。今夏、東京都美術館で開催する展覧会では、大英博物館が所蔵する日本美術の優品を、江戸時代の絵画を中心に選りすぐってご紹介します。この講座では、近年の調査で一連の襖絵であることが判明した《秋冬花鳥図襖》(大英博物館蔵)、《春景花鳥図襖》(宮越家蔵)、《琴棋書画仙人図襖》(シアトル美術館蔵)など、注目の出品作品や展覧会の見どころについて解説します。(講師:記) ### 展覧会情報 [東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画](https://daiei-ten2026.exhibit.jp/) 会 期 2026年7月25日(土)〜10月18日(日) ※詳細は公式サイトにてご確認ください。 会 場 東京都美術館(東京・上野公園) 〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36 ### クレジット 《秋冬花鳥図襖》桃山時代末〜江戸時代初(17世紀初) 大英博物館蔵 © The Trustees of the British Museum
山田 桂子:やまだ・かつらこ 東京都美術館学芸員。専門は15世紀ネーデルラント絵画。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。2023年より現職。
筆記用具
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