2026年5月29日、ポール・マッカートニーの最新アルバム『The Boys of Dungeon Lane』が、約5年ぶりにリリースされます。 先行公開された楽曲からは、リヴァプールでの幼少期や初期の人間関係といった過去の記憶を、現在の視点から捉え直そうとする姿勢がうかがえます。これまで語られてこなかった記憶を、驚くほど率直に差し出す一方で、新たなラヴソングも収録されており、回想にとどまらない広がりを持った作品になりそうです。 さらに、リンゴ・スターとのデュエット曲「Home to Us」の存在も明かされ、“ビートルズ以後”を歩んできた二人が、いまどのように音楽を共有するのかという点にも大きな関心が寄せられています。 本講座では、この新作のリリースを記念し、音楽家の鈴木惣一朗さんと、ビートルズ研究家の藤本国彦さんを迎え、ポール・マッカートニーの音楽の魅力をあらためて掘り下げます。 新作アルバムの楽曲にも触れながら、初期ビートルズから現在に至るまでの歩みを立体的にたどりましょう。 長年のファンの方はもちろん、あらためてポールの音楽に触れてみたい方にも、新たな発見に満ちた時間となるはずです。 “いま、ポール・マッカートニーを聴く意味”を考える特別対談。ぜひご参加ください。
鈴木 惣一朗:すずき・そういちろう 音楽家 1959年、浜松生まれ。音楽家。83年にインストゥルメンタル主体のポップグループ“ワールドスタンダード”を結成。細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。「ディスカヴァー・アメリカ3部作」は、デヴィッド・バーンやヴァン・ダイク・パークスからも絶賛される。近年では、程壁(チェン・ビー)、南壽あさ子、ハナレグミ、ビューティフル・ハミングバード、中納良恵、湯川潮音、羊毛とおはな等、多くのアーティストをプロデュース。執筆活動や書籍も多数、95年刊行の『モンド・ミュージック』は、ラウンジ・ブームの火付け役となった。細野晴臣との共著に『とまっていた時計がまたうごきはじめた』(平凡社)『細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音を作ってきた』(DU BOOKS) ビートルズ関係では『マッカートニー・ミュージック~ポール。音楽。そのすべて。』(音楽出版社)他に『耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック』(DU BOOKS) 『こころをとらえる響きをもとめて』( イースト・プレス ) などがある。アルバム最新作は 『コモレヴィア(KOMOREVIA)』(Inpartmaint Inc .)。
藤本 国彦:ふじもと・くにひこ 1961年東京生まれ。音楽情報誌『CDジャーナル』編集部(1991年〜2011年)を経て2015年にフリーに。主にビートルズ関連書籍の編集・執筆・イベント・講座・ツアーなどを手掛ける。主な著作は『ビートルズ216曲全ガイド』(シーディージャーナル)、『ゲット・バック・ネイキッド』(牛若丸/増補新版は青土社)、『ビートル・アローン』(ミュージック・マガジン)、『ビートルズ語辞典』(誠文堂新光社)、『ビートルズはここで生まれた』(CCCメディアハウス)、『ジョン・レノン伝1940-1980』(毎日新聞出版)、『気がつけばビートルズ』(産業編集センター)、『365日ビートルズ』(扶桑社)。最新著作は『ポールマッカートニー伝』(毎日新聞出版)。映画『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK − The Touring Years』『ザ・ビートルズ:Get Back』『ポール・マッカートニー/マン・オン・ザ・ラン』ほか多数の字幕監修/監修も担当。相撲とカレーと猫好き。
Vimeoを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。