<哲学>は、どこにでもあります。毎日毎瞬あらゆるところで、わたしたちは、哲学の問いかけにであっています。それなのに、この世界でながく生きていくうちに、そのことをすっかり忘れてしまうのです。わたしたちが生きている<ここ>は、謎や不思議が充満しているはずなのに、仕事や生活のもろもろの事柄のために、何の驚きもない当たり前の平板な場所になってしまっているのです。生きていくのは、大変ですからね。 大森荘蔵という稀有な哲学者の珠玉のエッセイ集『流れとよどみ』を読みながら、そんな平板な場所を壊してみませんか。わたしたちの日常が、実はとてつもない豊饒なワンダーランドであることを、一緒に経験してみようではありませんか。(講師・記) ≪学習の進め方≫ 毎月、課題箇所を読み、指定のテーマ(設問)で800字程度のレポートを提出していただきます。返却は締切日の約1ヵ月後です。 前期・後期 各6ヵ月(添削6回) /毎月開講 /1年で修了
中村 昇:中央大学文学部教授。専門は哲学。研究課題は、言語論、時間論など。 著書に、『いかにしてわたしは哲学にのめりこんだのか』(春秋社)、『小林秀雄とウィトゲンシュタイン』(春風社)、『ホワイトヘッドの哲学』(講談社)、『ウィトゲンシュタイン−ネクタイをしない哲学者』(白水社)、『落語ー哲学』(亜紀書房)、『西田幾多郎の哲学=絶対無の場所とは何か』(講談社)、『ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門』(教育評論社)、『ルドルフ・シュタイナー 思考の宇宙』(河出書房新社)、『存在論入門』(左右社)など。
受講期間は6ヵ月間です。 受講期間中の添削回数は6回です。 教材は入金確認後10日前後でお送りします。 前期を修了された方には、事前に後期のご案内をお送りします。 新規の方は教材にテキスト大森荘蔵著『流れとよどみ』(産業図書)が含まれます。お持ちの方は、お申込み前にお問い合わせください。