西欧のルネサンス美術は、南のトスカーナと北のフランドルの双方に勃興しました。フィレンツェには存在感のある造形的な様式が、他方ブリュージュには油彩による精妙な描写が現れます。この車の両輪のごとき南北ルネサンス美術を併せて俯瞰することで、西洋美術の骨格がよく理解できます。この講座では、南北のルネサンス美術の全体像を、巨匠たちの名作を通して解明します。(講師・記) ※テキストは講師の著書を使用します。持ち物欄参照 **2026年7月期 各回のテーマ** 1. ヤン・ファン・エイク 2. ロヒール・ファン・デル・ウェイデン 3. ボスの幻想怪奇 4. デューラーの芸術(1) 5. デューラーの芸術(2) 画像:ロヒール・ファン・デル・ウェイデン「聖家族」
塚本 博:つかもと・ひろし 1950年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学博士課程修了。国際基督教大学、早稲田大学、明治学院大学、横浜市立大学で西洋美術史の講師を務めてきた。著書:『イタリア・ルネサンス美術の水脈』(三元社)、『聖なる中世美術の輝き、キリスト教美術の展開』(DTP出版)、『すぐわかる作家別・ルネサンスの美術』(東京美術) 訳書:G.フォッシ『フィリッポ・リッピ』(東京書籍)、R.ゴッフェン『ティツィアーノの女性たち』(三元社)、R.ゴッフェン『ルネサンスのライヴァルたち』(三元社)、詩集『地中海と大理石』(DTP出版)。
<テキスト> 塚本 博・著「すぐわかる作家別ルネサンスの美術」(東京美術) 書店かネット販売で各自ご購入ください。ほかに補充の図版プリントを配布&アップロード予定。
・教室でもオンライン(Zoomウェビナー)でも受講できる自由選択講座です。講師は教室で講義予定。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。 お問合せ先: asaculonline001@asahiculture.com ・当日は教室案内掲示をご確認ください