ロシアの異界に棲むものたち(妖怪、悪魔、魔法使い等)の世界は豊潤で、怪異現象もあまた言い伝えられています。これらはロシア人の自然への畏怖の念、宗教観、精神性、死生感とも深くかかわり、豊かなフォークロア(民間伝承の民話や民謡など)や豊穣なる文学を生み出してきました。ロシアの異界のものたちに触れながら、ロシア人の精神世界に分け入っていきましょう。 <各回カリキュラム(予定)> 8/17 家の精霊ドモヴォイ、森の精霊レーシー、水の主ヴォジャノイ、水の精霊ルサールカ、バーバ・ヤガーなどを紹介しながら、妖怪たちが存在する理由、意味、その役割を探ります。背筋が冷ッとするお話も用意します。 8/31 ロシアの妖怪、魔法使い、悪魔が文学作品においてどのように描かれているか、について検証します(プーシキン、ゴーゴリ等の作品)。そこには拡がりと深みのある世界が立ち現れることでしょう。 ★シリーズ【「鬼」とは何か】講座の特設ページは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=5644)
安達紀子:朝日新聞モスクワ支局専属通訳などを経て早稲田大学講師。著書に『モスクワ狂詩曲』『モスクワ綺想曲』(小野梓記念芸術賞)など。訳書にチェーホフの『三人姉妹』、『桜の園』、『スタニスラフスキーの『俳優の仕事』(共訳、日本翻訳出版文化賞)など。 1999年、ロシア文化省よりプーシキン記念メダルを授与される。
★Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはyk9yokohama@asahiculture.comで承ります。 ★教材のアップは当日になります。ご了承くださいませ。