日本の伝統芸能である能楽。重要無形文化財であり、ユネスコ世界無形文化遺産にも登録され、その価値は日本のみならず世界に認められています。ただ能楽に興味があっても、敷居を高く感じ、なかなか踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。 この講座では、国内外で活躍する観世流能楽師の小島英明さんが、作品のストーリーや演目背景の説明、舞台の映像視聴、謡の体験、実際の能面を鑑賞し、実演を交えながら分かりやすく解説します。講師の小島さんが開催する、なかのZEROホールでの公演は20回目をかぞえ、その公演、また解説には定評があります。能楽が全く初めての方、作品の魅力をあじわいたい方におすすめです。 本講座では、1年を通して、牛若丸の名前でも知られる<源 義経>の生涯を、能の代表的な演目を通して辿ります。平家を滅ぼした立役者ながらも、最後は悲劇的な最期を遂げた義経は、能楽でも多く描かれ、今なお人気の曲となっています。 7月期は、京都の五条の橋の上で、比叡山の僧・武蔵坊弁慶と牛若丸が初めて逢ったエピソードを脚色した『橋弁慶』を取り上げます。日本では、昔から親しまれている伝説です。後半の弁慶と牛若丸の闘いの場面は、躍動感に溢れ迫力があり、目を離せません。能楽を身近に感じていただき、その魅力を存分にお愉しみください。 <年間カリキュラム(予定)> 4月期 鞍馬天狗 / 7月期 橋弁慶 / 10月期 安宅 / 1月期 八島(屋島)
小島 英明:こじま・ひであき 観世流シテ方 1970年生。観世喜之に師事。祖父は先々代喜之、伯父は先代喜之に師事した能楽師で、幼少より能に親しむ。シテ方として東京を中心に各地方公演だけでなく、フランス、イギリス、アメリカ、スペイン、ベルギー、シンガポール、韓国、ロシア等の海外公演にも多数参加。能楽普及の為の講座を全国各地にて多数開催。著書に『恋する能楽』。学習院大学法学部卒業。重要無形文化財総合指定保持者(日本能楽会会員)。(公社)観世九皐会所属。(公社)能楽協会会員。
★教室でもオンライン(Zoomウェビナー使用)でも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。お問合せはyk9yokohama@asahiculture.comで承ります。 ★この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。