********************** 『史記』は、中国古代史を知るうえで最も重要な書物です。本講座は『史記』の漢文を読み下しながら、『史記』の描く古代中国の世界について解説していきます。高校漢文程度の返り点や古文の知識があれば十分です。 今は、個性的な人物を描く「列伝」を順番に読み進めています。 今学期は、漢の最盛期、武帝の時代を支えた人物の列伝や、漢の周辺諸国の様子を描いた列伝を読み進めていく予定です。 最新の学説や考古資料なども交えて分かりやすく紹介しています。「史記」の列伝を通じて古代中国の世界を存分に味わってみませんか。 **********************
杉村 伸二:福岡教育大学教授(東洋史) 1975年生まれ。島根県松江市出身。関西大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。戦国秦漢史、古代日中交流史が専門。主な著作に「漢初『郡国制』再論」(『中国史学』第28号、2018年)、「漢代列侯の起源」(『東洋史研究』第75巻第1号、2016年)、「秦漢初における「皇帝」と「天子」」(『福岡教育大学紀要』第60号第2分冊、2011年)、「徐福渡日説話の成立」(『アジア文化交流研究』第2号、2007年)などがある。
筆記用具をお持ちください。