ジャン・シベリウスの代表作である交響曲第2番は、力強さと抒情性を兼ね備えた名曲です。静かな動機から始まり、次第に音楽が成長し、終楽章で壮大なクライマックスへと到達する構成は、自然のうねりのような大きな説得力を持っています。北欧的な透明感のある響きと、内面から湧き上がる情熱が融合し、希望や生命力を強く感じさせます。旋律の美しさと緻密な構築力を、今回の講義で詳しく解説します。
曽我 大介:指揮者 1965年、大阪生まれ。指揮者。桐朋音大、ルーマニア国立音大、ウィーン国立音大において、ハイティンク、シノーポリ、ラーヨビッチ諸氏に学ぶ。ブザンソン・コンドラシン両コンクールでの優勝を始め、数々のコンクールでの上位入賞。大阪交響楽団音楽監督、ルーマニア国立放送響首席客演指揮者を務め、日本、ヨーロッパ、ブラジル、中国等の数々のオーケストラで活躍。ブラジルのロンドリーナ音楽祭では2006年から首席指揮者を務める。作曲家としても活躍、その作品は世界各国で演奏されている。
※必須ではありませんが、回によっては取り上げる曲のスコアお持ちでしたら、持って来て頂けるとより楽しめると思います。お持ちでなければ、IMSLPなどでダウンロードしてiPadなどでも見ることができます。
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