昭和100年/戦後80年の年が過ぎた。この節目は昭和史もいよいよ「同時代史」から「歴史」の時代に移行したと言っていいのではないだろうか。 この講座は、昭和史を新たな歴史的解釈ではどのようになるのだろうか、という視点で解説していく。これまではともすれば、「解釈」の下に「史実」があったが、それを「史実」の下に解釈を据えるという方法でもう一度昭和史の年表を見直すのである。むろんこれまでの解釈は尊重しつつ、史実を吟味して解釈を補完、あるいは再検証するとの意味でもある。昭和史自体は人類史の見本市たり得ているのだが、なぜそうなのかを徹底解剖してみたいとも思う。貴重な教訓が学べるはずである。(講師・記) 〈6月のテーマ〉 昭和前期の軍事主導体制と天皇、そして国民の責任 〈全カリキュラム(予定)〉 3月 昭和史は近代史の矛盾と錯誤を克服し得たのだろうか(3/28) 6月 昭和前期の軍事主導体制と天皇、そして国民の責任 9月 昭和後期の非軍事憲法はいかに形骸化していったか 12月 昭和史は平成、令和にどのように継承されているか ※変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。 *こちらは【オンライン「受講】の申し込みページです。[教室受講をご希望の方はこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8723662&p=1d645ac32bf4838f503e31a4a2075fb87bff6e9af21b6974dc61d603d702ab5d)
保阪 正康:ほさか・まさやす ノンフィクション作家 1939年北海道生まれ。ノンフィクション作家、ジャーナリスト。出版社勤務を経て著述活動に入る。主に現代史の事件や人物のドキュメント、ルポルタージュ、評伝、エッセイ、医学、医療分野の評論、レポートなどを書く。現在、個人誌『昭和史講座』主宰。著書には『東條英機と天皇の時代(上・下)』『秩父宮』『敗戦前後の日本人』『さまざまなる戦後』『後藤田正晴』『蒋介石』『昭和陸軍の研究(上・下)』『吉田茂という逆説』『実学と虚学』『昭和史七つの謎』『対論昭和天皇』『あの戦争は何だったのか』『昭和―戦争と天皇と三島由紀夫』(対談集) 『昭和史の教訓』『東京裁判の教訓』『昭和史の深層』『田中角栄の昭和』『歴史でたどる領土問題の真実』『朝日おとなの学びなおし 日本史 昭和時代』『数学に魅せられた明治人の生涯』『日本の原爆−その開発と挫折の道程』ほか多数。
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