昨今の世界は、力による権威主義の世界(ex.上海協力機構)と法による民主主義の世界(ex.G7)のせめぎ合いだと言われますが、もしかすると、後者もまた権威主義の色彩を帯び始めているようにも見受けられます。とはいえ、何を隠そう、G7諸国(カナダ・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・日本)に共通するのは、モンゴル人の支配を受けなかった地域なのです。そこで、チンギス・カン後の東部ユーラシアを診断し、ロシア・中央アジア諸国・イラン・中国・北朝鮮など、いかに昨今の権威主義的政府が「made in モンゴル」であるのかを探りましょう。高校世界史レベルから逸脱することなく、平易に解き明かしてまいります!(講師・記) 【カリキュラム】 1. 中国史において,明(1368〜1644)をどのように位置づけるか 2. モンゴル帝国から派生した国々の世界史における重要性とティムール帝国(1370〜1507) 3. ムガル帝国(1526〜1858.第2次ティムール帝国)によるインドのイスラーム化の完成 4. ムガル帝国へのポルトガル・イギリス・フランスの侵食と同帝国の滅亡,英領インド帝国(1877〜1947)の成立 5. サファヴィー朝イラン(1501〜1736)のイスラーム史&世界史における位置づけ 6. ツングース人による中国最後の征服王朝・清(1636〜1912)の五族支配の完成まで
村山 秀太郎:(むらやま ひでたろう)スタディサプリ講師・世界史塾バロンドール主宰 1963年横浜生まれ。16歳単身欧州8ヵ国を旅行、19歳サハラ砂漠を縦断。その後「ベルリンの壁」崩壊、統一ドイツ式典、ソ連崩壊時のモスクワ・クーデターを現地体験。早稲田大学卒業、同大学院修了。社会思想史専攻。これまで世界史の舞台百余国を旅してきた。世界旅の情報量は世界史の知識量と甲乙つけ難い。著書は『暴虐と虐殺の世界史』(二見書房)など。
・テキストは各自書店でお取り寄せください。 「ニューステージ世界史詳覧」(浜島書店)1010円 (ISBN978-4-8343-2025) ※テキストが間に合わない場合に備えて、初回・2回目までは資料をマイページにアップします。
Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。