日本の歴史の中で700年間を占めた武家政権。鎌倉・室町・江戸の他に平氏政権・織田政権・豊臣政権日本の歴史の中で700年間を占めた武家政権。鎌倉・室町・江戸の他に平氏政権・織田政権・豊臣政権などがありました。そして、そのいずれもが天皇及び朝廷と共存し続けてきたことは、特筆すべきことです。なぜ武家政権の中でも天皇・朝廷は残ってきたのでしょうか。朝廷に対する鎌倉幕府の優位が確立する中で朝廷は生き残りのためにどのように振る舞ったのでしょうか。朝廷の生き残り策を見ていきます。 後嵯峨天皇は鎌倉幕府によって擁立され、幕府政治のシステムを取り入れて朝廷の再生を成し遂げました。蒙古襲来では、亀山天皇が幕府と共に未曾有の国難に立ち向かいました。そして、後深草天皇と亀山天皇の子孫が交互に天皇に即位する両統迭立の中で、それぞれ独自の政治システムを構築し、幕府の優位の中での朝廷の存在意義を模索していきます。その結末の上に鎌倉幕府の滅亡がありました。 @4月1日 鎌倉幕府による後嵯峨院政の確立 A5月6日 蒙古襲来と朝廷 B6月3日 天皇家の分裂と鎌倉幕府
秦野 裕介:立命館大学授業担当講師 立命館大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程単位取得退学、元立命館大学・立命館アジア太平洋大学非常勤講師。専門は日本中世史、特に天皇の歴史やアジア諸地域と日本との関係に関心がある。単著に『乱世の天皇』(東京堂出版)、『神風頼み』(柏書房)、共著に『天下人の攻城戦』(朝日新書)、『南北朝の動乱主要合戦全録』(星海社新書)など。
※設備費は、教室維持費です。 ※資料は、マイページからダウンロードをお願いいたします。公開が講座当日になる場合もございますのでご了承ください。
※5/6は祝日ですが講座がございます※ オンライン受講(Zoomウェビナー使用)の申し込みページです(講師は教室)。教室受講をご希望の場合は別の当該講座紹介からお申込みください。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。お問合せはsupport_kn@asahiculture.comで承ります。