室生犀星と伊東静雄。二人の詩人は近代詩の中でも無類の美しい詩を残しました。実生活での不遇と生来の鋭い感性が、とぎすまされた自意識を育て、それを超えるための美への渇望とがあいまって、高い完成度を持つ抒情詩を誕生させたのです。詩人として自立するまでの歩みをたどりながら、ひとつひとつの作品を丁寧に味わうことを通して、抒情詩とは何かを探ります。 @4月 9日 室生犀星・伊東静雄の前半生 ―『抒情小曲集』『わがひとに与ふる哀歌』誕生まで A5月14日 「室生犀星氏」「水中花」の絶唱 B6月11日 抒情詩と自意識−詩を味わうために
中野 新治:元梅光学院大学学長 1947年生。関西学院大学文学部日本文学科卒。元梅光学院大学学長、前梅光学院学院長。95年に宮沢賢治賞奨励賞を受賞。主な著書に『宮沢賢治童話の読解』翰林書房 など。
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