神社の境内を散歩していると、狛犬や狐など様々な神使いの動物達が私たちを迎えてくれます。 中でも狛犬の起源はライオン(獅子)とされ、今から6400年程前のメソポタミア文明が栄えた古代オリエントにまで遡るという説があります。こうしたオリエント由来のライオンの文化はインドや中国に伝搬し、日本には仏教などと共に伝来しました。 さて、狛犬とはいったい何者なのでしょうか。地域によって顔の表情や造形などに違いがあり、これは奉納された土地の文化やそこで営む石工の技量や感性の賜物なのです。 本講座では、全国各地の個性的な狛犬を多くの写真を使って紹介し、変遷を遂げた独自の狛犬文化や神社の歴史、そしてその地域の伝承を紐解きます。 今回は神奈川県に置かれた球を咥えた狛犬や、千葉県の珍しい狛犬を紹介します。(講師・記)
荒 勝俊:あら・かつとし 早稲田大学研究院教授 早稲田大学理工学術院総合研究所上級研究員、 研究院教授。東京狛犬散歩の会。著書に「江戸狛犬図鑑」(さくら舎)「日本狛犬大全」(さくら舎)などがある。 30年ほど前から全国の寺社仏閣を巡り、狛犬や仏像の魅力にとりつかれる。 2016年から仏師 榎本宣道のもとで仏像彫刻をはじめる。
・受講券をご持参ください 教室が変更になる場合があります。案内板でご確認ください。 ◎参考図書『日本狛犬大全』『江戸狛犬図鑑』(さくら舎)荒 勝俊著
・今期は13時30分開始です。 教室でもオンライン(Zoomウェビナー使用)でも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。