「YMO第4の男」として知られ、日本におけるシンセサイザー音楽の現場を最前線で支えてきた松武秀樹さんと、YMOや坂本龍一をはじめとする日本のエレクトロニック・ミュージックを長年取材・考察してきた音楽ライターの吉村栄一さんによる対談講座を開催! 松武さんは、冨田勲さんのアシスタントとしてキャリアをスタートさせ、シンセサイザー黎明期の音作りを現場で体験してきました。 YMOの名曲「Rydeen」や「東風」のシーケンスパートや音色作りも、シンセサイザー・プログラマーとして担当されています。 アナログ機材を駆使したサウンドデザインから、電子音楽をポップスへと接続した実践の数々は、パフュームやサカナクションなど、今なお多くの音楽家に影響を与え続けています。 講座では、シンセサイザーがどのように開発され、音楽表現を拡張してきたのかを歴史的にたどるとともに、実際の機材を使った音作りの解説も行います。 現代音楽の実験からクラシック、ジャズ、そしてポップスへと波及したシンセサイザー音楽は、アナログからデジタル、ハードウェアからソフトウェアへと進化を続け、どこへ向かうのか― シンセサイザー・プログラマーの先駆けと語り手による対話を通じて、シンセサイザー音楽の「現在」と「これから」を考えます。
松武 秀樹:20歳から冨田勲氏のアシスタントとして、モーグ・シンセサイザーによる音楽制作を経験。1978年からYMOの作品に参加、ワールド・ツアーにも帯同。1981年、自身のユニット 「Logic System」をスタートさせ、世界中に熱狂的なファンを生み出す。2017年、第20回文化庁メディア芸術祭「功労賞」を受賞。2025年、YMOへリスペクトを贈る「MUSIC AWARDS JAPAN A Tribute to YMO 」コンサートで大トリを務めるなど、今もなお第一線で精力的に活動している。
吉村 栄一:1966年福井市生まれ。月刊『広告批評』(マドラ出版)編集者を経たあと、フリーランスのライター、編集者に。主な著書に『評伝デヴィッド・ボウイ』(DU BOOKS)、『YMO1978-2043』(KADOKAWA)、『戦場のメリークリスマス 知られざる真実』(東京ニュース通信社)、『坂本龍一のプレイリスト』(イースト・プレス)など。『芸術新潮』2025年11月号より「シティ・ポップ・アート」連載。https://note.com/eiichi_yoshimura
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