ロンドン国立絵画館が所蔵する名画の鑑賞を通じて、ルネサンスから近代までの西洋美術の歴史を学ぶ初学者向けの講座です。 第1回は、ボッティチェリやラファエロをはじめとするイタリアのルネサンス絵画、同時期にアルプス山脈以北に生まれたファン・エイクなどの初期ネーデルラント絵画、ホルバインなどのドイツ・ルネサンスの絵画を解説します。第2回は、イタリアのカラヴァッジョ、フランドルのリュベンス、スペインのベラスケス、オランダのレンブラントやフェルメール、フランスのプッサンやヴァトーといった百花繚乱のバロック絵画、ロココ絵画を紹介します。第3回は、新古典主義のアングル、ロマン主義のドラクロワから印象派のモネやルノワール、ポスト印象派のセザンヌやファン・ゴッホにいたる近代絵画を紹介します。 展覧会で作品を鑑賞なさるときの一助になれば幸いです。 (講師・記)
千速 敏男:ちはや・としお 成安造形大学名誉教授。17 世紀オランダを中心とする美術理論史を研究。主な著訳書にブラウン著『オランダ絵画』、キツソン著『レンブラント』、ズッフィ著『ファン・エイク: アルノルフィーニ夫妻の肖像』(以上、西村書店)、グリム著『額縁の歴史』(青幻舎)、『フェルメール展』図録(上野の森美術館,大阪市立美術館)、「レンブラントの《夜警》はピクチャレスクか」(『美學美術史論集』第19輯)など。
教室でもオンライン(Zoomウェビナー使用)でも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。