短歌には、短歌のことばがある。それは、文語文とか口語文というだけでは足りない、やや特殊な日本語で、むしろ短歌語とでもいうべきものだ。短歌語をうまく理解できないと、短歌は「読めない」し、読めなければまた「書けない」。短歌を作るのはとりあえず簡単だが、読むことはそんなに簡単でない。しかしうまく読めなくてどうしてうまく書けるだろう。本講座では毎回一首の歌、あるいは一冊の歌集の読み方を丹念に追求し、そのなかから実作演習を重ねる。初心者から中級者まで、短歌のふところに深く参入したい方々を待つ。(講師・記) ◆兼題 4月の兼題 「自由題」( 3/30 講師宅必着) 5月の兼題 「自由題」( 5/4 講師宅必着) ★5/4は祝日のため、郵送の到着日にご注意ください。 6月の兼題 「自由題」( 5/25 講師宅必着)
小池 光:「短歌人」編集委員 1947年宮城県生まれ。東北大学理工学部卒業。1972年「短歌人」入会、現在同誌編集委員。歌集に『バルサの翼』(第23回現代歌人協会賞)、『廃駅』『日々の思い出』『草の庭』(第1回寺山修司短歌賞)、『静物』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『滴滴集』(第16回斉藤茂吉短歌文学賞)、『時のめぐりに』(第39回迢空賞)、『山鳩集』(第3回小野市詩歌文学賞)。評論エッセイに『短歌 物体のある風景』、『現代歌まくら』、『茂吉を読む』(第2回前川佐美雄賞)、2012年『うたの動物記』(第60回日本エッセイスト・クラブ賞)など。読売歌壇ほか選者。2013年春に紫綬褒章受賞。
★作品提出について ハガキに2首を書いて、『短歌の読み書き』・氏名を明記の上、講座日1週間前の月曜必着で講師宅宛にお送りください。 兼題は「自由題 」。新規の方へ提出先住所を担当からお伝えいたしますのでお申込み後、ご連絡ください。
・今期は日程が変則的です。ご注意ください。 ※教室は変わる場合があります。当日の案内表示をご確認ください。