ケルト文化はローマ時代以前に栄えた、ヨーロッパ文化の基層の一つといわれています。本講座では、そのケルト文化がローマ帝国との接触によってどう変化し、どのように後世に継承され、ヨーロッパの基層文化となっていったのかを見ていこうと思います。今期は、特に美術や建築などの芸術、ケルト語やラテン語の碑文などの言語文化、食文化といった点を中心に取り上げる予定です。 <カリキュラム> 4月 名誉は芸術を培う −芸術文化 5月 乙女の言葉は落ち葉よりも軽い −言語文化 6月 食卓では誰も遠慮するべからず −食文化
疋田 隆康:京都女子大学 非常勤講師 2004年秋から2年間パリの高等研究院に留学。2007年3月、京都大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学。主な業績「古代ガリア社会におけるケルトの伝統」(『史林』86巻第4号・2003年)『古代ケルト社会の「祭司と剣」』『古代王権の誕生 第4集』(角川書店・2003年)『アイルランドにおける古典の伝承とケルト・イメージ』『今を生きるケルト』(英宝社・2007年)、『ケルトの世界』(ちくま新書)など。
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