聖書の世界を古代エジプト、メソポタミア、ギリシャの文学や芸術との関係で見てゆきます。19世紀以来、バビロニアの神話が旧約聖書に大きな影響を与えたとする学説があって論争となりました。現在ではエジプト文明との関連だけではなく、ギリシャ文学と旧約の歴史文学の関係に注目する学者も登場しています。これらの問題を多角的に考察します。 <各回テーマ> 4月 アッシリア帝国の歴史 5月 聖書におけるアッシリア、その1 6月 聖書におけるアッシリア、その2
勝村 弘也:神戸松蔭女子学院大学名誉教授 1946年生まれ。69年、京都大学農学部を卒業後、文学部に編入学。76年まで、キリスト教学を学ぶ。 現在、神戸松蔭女子大学名誉教授。今日まで、ほぼ20年以上にわたって「聖書への案内」と題された講座(大阪中之島の朝日カルチャーセンター)を担当。 旧約聖書の中でも知恵文学を専門とされ、箴言、雅歌、哀歌、 エステル記(岩波版旧約聖書)の訳業がある。注解書に『詩篇注解』『VTJ 旧約聖書注解 サムエル記上1〜15章』(いずれも日本キリスト教団出版局)など。著者に『今さら聞けない!?キリスト教 旧約聖書編』(教文館)など。訳書にG・フォン・ラート著『イスラエルの知恵』(日本キリスト教団出版局)など。
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