英国ドラマ『ダウントン・アビー〜華麗なる英国貴族の館』が、日本でも人気となりましたが、1月にはそのファイナルとなる映画「ダウントン・アビー グランドフィナーレ」が公開されました。 ドラマ版で「英国貴族の館」というサブタイトルがつけられている通り、主要な舞台となるのが、広大な敷地に建つ壮麗なカントリーハウス(貴族屋敷)です。「ダウントン・アビー」はヨークシャー州にある架空のカントリーハウスですが、撮影されたのは本物の貴族が住むハイクレア城で場所はロンドン西部のハンプシャー州です。 英国では16世紀から19世紀半ばにかけて、多くの貴族たちが自分の財力や権勢を示すために、広大な所領にカントリーハウスを建てました。中でも、「カントリーハウスの宝庫」と呼ばれる英国中部(ヨークシャー州とダービシャー州)には、英国建築史に残る素晴らしい館がたくさん残っています。 今回は、『ダウントン・アビー』のメインロケ地となった「ハイクレア城」、『プライドと偏見』のロケ地「チャッツワースハウス」、『ジェーン・エア』のロケ地「ハドン・ホール」、2月に公開された映画『嵐が丘』の舞台となったヨークシャー州の見どころをご紹介します。貴族屋敷の歴史を紐解きつつ、その魅力と現状についてもお伝えします。また、英国旅行への質問についても随時お答えします。(講師・記)
木谷 朋子:(きたに・ともこ) 旅行作家&編集者 『留学ジャーナル』の編集者を経て2年間イギリスへ留学。帰国後はさまざまな国の文化や旅、語学や留学をテーマに、幅広い分野で取材・執筆・講演活動を行う。趣味だった鉄道旅行と小説・映画・ドラマの舞台を訪ねる旅が仕事にもなっている。ほぼ毎年渡英し、渡英歴は43年! 主な編集&著書:『ハレ旅ロンドン〜湖水地方・コッツウォルズ』(朝日新聞出版)、『愛蔵版 パディントンベアの世界』(ジャパンタイムズ)、『I Love ピーターラビット』、『英語で楽しむピーターラビットの世界BOOK1、BOOK2』(ジャパンタイムズ)、『英国で一番美しい風景 湖水地方』(小学館)、『ロンドンと田舎町を訪ねるイギリス』(共著・トラベル・ジャーナル)、『イギリス留学』(三修社)ほか多数。
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