物部氏は、大王家の天孫降臨伝説によく似た祖先伝承を持っています。それは、なぜなのでしょうか。 物部氏は、どんな事情で宮廷に擡頭し、宮廷でどんな役割を果たしていたのでしょうか。また仏教公伝をめぐっては、蘇我氏と争い、ついには、大王家を味方にした馬子に滅ぼされました。仏教導入には、蘇我氏の深い読みがあり、大王家には『日本書紀』編纂の際に隠したいことがありました。 それらの謎を解いてゆきましょう。(講師記) 画像:福岡岩戸山古墳 <各回カリキュラム(予定)> 4/1 物部氏の伝承と擡頭 5/6 仏教公伝をめぐる物部氏
松尾 光:まつお・ひかる 昭和23年生。学習院大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。博士〈史学〉。神奈川学園教諭・高岡市万葉歴史館主任研究員・姫路文学館学芸課長をへて奈良県立万葉文化館万葉古代学研究所副所長。その間、学習院女子短大・鶴見大学・早稲田大学・中央大学非常勤講師を兼任。専攻は日本古代史。著書は『白鳳天平時代の研究』『万葉集とその時代』『古代の社会と人物』〈以上、笠間書院〉、『飛鳥奈良時代史の研究』『古代政治史の死角』〈以上、花鳥社〉など18冊。(近刊に『倭人倭国伝全注釈』〈花鳥社〉を予定している。
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