いまから100年前の1926(大正15)年12月25日、天皇の死去に伴い大正時代が終わり、元号が昭和に改められました。5年あまりにわたって隠棲していた天皇が亡くなると、政府は新たな天皇を偉大な明治天皇の再来と見なすキャンペーンを行い、天皇の神格化が図られます。しかし他方、大正天皇が亡くなる2カ月前には貞明皇后が謎の遺書を記し、昭和になって皇太后になると天皇との確執を深めてゆきました。大正から昭和への代替わりが陰に陽に及ぼしたさまざまな影響につき、最近刊行された史料も踏まえつつ考えてみたいと思います。(講師:記) ≪書籍販売・サイン会のご案内≫ 講座当日、[『大正天皇』](https://publications.asahi.com/product/16943.html)(2015年、朝日文庫)の販売、サイン会を予定しております。 ※書籍は教材コーナーにて販売します。 ※サイン会は講座終了後にロビーにて開催します。
原 武史:はら・たけし 1962年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程中退。現在、明治学院大学名誉教授、放送大学客員教授、日中文化交流協会理事、高千穂あまてらす鉄道総合研究所理事。著書に『日本政治思想史』(新潮選書)、『歴史のダイヤグラム3号車』(朝日新書)、『日吉アカデミア1974』(講談社)など。
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