今年生誕270年を迎えるモーツァルト。彼の様々な作品の中でも、特に彼が1780年代以降に発表したいわゆる「六大オペラ」(『皇帝ティートの慈悲』を除く)を取り上げながら、モーツァルトの生きた時代や社会がオペラの中にどのように反映されているかを探るシリーズです。今期は3回にわたって『ドン・ジョヴァンニ』を取り上げます。(講師:記) 第1回:「七つの大罪の象徴」が「ヒーロー」に変貌するまで 第2回:モーツァルトとダ・ポンテにとっての「プラハ」の位置づけ 第3回:オペラの初演とその後にまつわる再検証 図版:プラハの『ドン・ジョヴァンニ』世界初演で題名役を演じるルイージ・バッシ マダルドゥス・テーネルト画 1787年
小宮 正安:ヨーロッパ文化史・音楽社会史・ドイツ文学研究家。秋田大学准教授を経て、現在、横浜国立大学(大学院都市イノベーション研究院・都市科学部)教授。著書訳書に、『エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国』(創元社)、『チャールズ・バーニー音楽見聞録 ドイツ篇』『音楽史 影の仕掛人』『オーケストラの文明史 ヨーロッパ3000年の夢』(春秋社)、『コンスタンツェ・モーツァルト <悪妻>伝説の虚実』(講談社選書メチエ)、『モーツァルトを「造った」男 ケッヘルと同時代のウィーン』(講談社現代新書)、『ウィーン楽友協会 200年の輝き』(集英社新書)など多数。ザルツブルクのモーツァルテウム、ウィーン大学における講演や、『東京・春・音楽祭』マラソンコンサートの企画・構成・解説、NHK総合テレビ『その時歴史が動いた』、NHKEテレ『ららら♪クラシック』、NHKテレビ・ラジオ『ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート』のコメンテーターなど、国内外において積極的な活動を展開している。
筆記用具
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