平安末期、保元の乱に勝利した源義朝と平清盛は、3年後の平治の乱(平治元年(1159))によって明暗が分かれます。すなわち、平家一門は栄華を極め、源氏は臥薪嘗胆の日々を送ることになるのです。『平治物語』は平治の乱を題材とする軍記物語です。貴族の野心、合戦の経緯、義朝の最期と愛妾常葉の苦難などが描写されています。初めて『平治物語』を読まれる方を対象に、物語の流れをゆっくり丁寧に解説します。2026年4月〜全12講 〈4〜6月 各回予定〉 @信西と信頼の確執 C待賢門のいくさ A信西の最期 D六波羅合戦 B合戦に至るまで E義朝敗走
伊藤 悦子:中世文学研究会会員 國學院大學大学院(文学研究科)満期退学。専攻は軍記物語を中心とした中世日本文学。特に軍記物語を題材とする絵画資料や伝承などの研究に取り組んでいる。屏風絵などの絵画資料の絵解きを専門とし、絵画資料から文学をひも解く新分野を開拓中。著書に『木曽義仲に出会う旅』(新典社)、『鍬形寫ヨ画 近世職人尽絵詞 江戸の職人と風俗を読み解く』(共著、勉誠出版)
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