画家ゴーギャンには「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」という絵があります。この講座では、1年間20講で人類の誕生から現代までをざっくりと概観しながら、この問いに向き合っていきたいと思います。「世界の歴史」を学ぶ機会のなかった方、あったけれどももう忘れてしまったなぁと思う方、もう一度学び直してみたいと考えている方など、大歓迎です。さぁ、ご一緒に「世界の歴史」の扉を開けて、我々人類、人間が歩んできた道のりを気球の上から眺めるような気分で旅してまいりましょう。最新の研究成果ものぞき込みながら。(講師-記) *2026年4月開講。各回ごとにテーマを設けて進んでいきますので、途中受講でも全く問題ございません <各回テーマ> ■第1回 人類の誕生から「歴史時代」へ −画家ゴーギャンの「我々はどこから来たのか」の問いを考える ■第2回 古代オリエントと地中海世界の発展 −メソポタミア・エジプト両文明と、ギリシャ・ローマ世界を概観する ■第3回 アジア・アメリカ古代文明の黎明 −インダス川や黄河・長江流域、マヤ・アステカ・インカの文明誕生の足跡をたどる ■第4回 内陸アジア世界・東アジア世界の形成 −草原の遊牧民や北方民族の動き、秦・漢から隋・唐までの激動の時代を追う ■第5回 イスラーム世界の形成と拡大 −イスラームとは何なのか、世界をどう変えたのか、その奔流の跡をたどる <今後のテーマ> ■第6回:ヨーロッパ世界の形成と封建社会の成立 ■第7回:東アジア世界の変動とモンゴル帝国 ■第8回:トルコ・イラン・インド・中国の大帝国群の盛衰 ■第9回:ルネサンス・宗教改革から主権国家群の形成へ ■第10回:市民革命・産業革命の進展と近代市民社会の形成 ■第11回:アメリカ独立革命と南北アメリカの発展 ■第12回:ウィーン体制の成立と近代国民国家の発展 ■第13回:帝国主義の拡大とアジア・アフリカの民族運動 ■第14回:第1次世界大戦とヴェルサイユ体制の形成 ■第15回:社会主義世界の誕生と変容 ■第16回:世界恐慌とファシズムの拡大 ■第17回:第2次世界大戦の勃発とアジア太平洋戦争の展開 ■第18回:戦後世界秩序の形成と東西冷戦の進行 ■第19回:「第三世界」の台頭と混迷 ■第20回:「冷戦終結」後の混沌とグローバリゼーション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
堀井 弘一郎:(ほりい・こういちろう)元日本大学講師 1952年生まれ。1976年京都大学法学部卒業。2009年日本大学大学院総合社会情報専攻博士後期課程修了。博士(総合社会文化)。都立高校教諭、開智国際大学講師、日本大学講師等を歴任。専門は中国近現代史・日中関係史。高校で世界史担当の経験ももつ。著書・論文に『「満州」から集団連行された鉄道技術者たち』(創土社)、『汪兆銘政権と新国民運動』(創土社)、『上海の戦後』(共編著、勉誠出版)、『戦時上海グレーゾーン』(共編著、勉誠出版)、『現代アジア事典』(共編著、文眞堂)、『アヘンからよむアジア史』(共著、勉誠出版)、「郷土史と戦時国際法をつなぐ」(『東京の歴史教育』48号)、「戦時下上海の日中新聞メディア」(『立命館 言語文化研究』30巻1号)、「「和平建国」の夢のあとさき」(共著『グレーゾーンと帝国』勉誠社)等。
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