オペラに交響曲、バレエ音楽など百花繚乱のオーケストラの世界。この講座では、オーケストラと楽器、演奏家について、また時々楽譜に焦点をあてながら楽しく解説します。歴史的背景や驚きのエピソードを知ることで、名曲の味わいはさらに増すことでしょう。(講師・記) 〈スケジュール〉 ■4月2日 マーラーも指揮したベートーヴェンの交響曲第9番 19世紀から20世紀への転換期にベートーヴェンを好みの流儀で奏でたマーラー(1860〜1911)。 ウィーン、ニューヨークの演奏史。 ■4月16日 1912年のウィーン芸術週間、1955年の国立歌劇場 ブルーノ・ワルターがマーラーの交響曲第9番を、カール・ベームが「フィデリオ」を指揮。 フリッツ・ライナーらの功績を添えて。 ■5月7日 ブラームスとウィーン・フィル、ゲヴァントハウス管 交響曲、協奏曲の初演、再演物語。 ヨーゼフ・ヨアヒム、クララ・シューマン、ハウスマン、ビルロート教授との交友から見えてくるもの。 ■5月21日 リヒャルト・シュトラウスとウィーン・フィル(歌劇場管) 「ナクソス島のアリアドネ」「影のない女」、ホルン協奏曲第2番他演奏史。 舞踏会のためのファンファーレ、祝典前奏曲を聴く。 ■6月4日 マーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」をひもとく 日本フィル創立70周年、サントリーホール開場40周年を彩る大作。 巧緻な管弦楽法、ラテン語の讃歌、ファウスト終景に迫る。
奥田 佳道:音楽評論家 1962年東京生まれ。ヴァイオリンを学ぶ。ドイツ文学、西洋音楽史を専攻、ウィーンに留学。共・著書に「これがヴァイオリンの銘器だ」(音楽之友社)、「1冊でわかるポケット教養シリーズ バイオリンを知る本」(YAMAHA)ほか。これまでにNHK、日本テレビ、テレビ東京、WOWOW、BSテレ東などの音楽番組に出演。現在NHKラジオR1「音楽の泉」「ラジオ深夜便 真夜中のコンサートホール」、FM「オペラ・ファンタスティカ」に出演中。(公財)音楽鑑賞振興財団理事。NPO法人東京ジュニアオーケストラソサエティ理事。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員。
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