写真家・吉村和敏が初めて公開する写真の基本講座です。スマートフォンで写真を撮ってきた方、レンズ交換式カメラに挑戦したい方、カメラを手にしたものの使いこなせていない方に向けて、作品づくりの基礎から中級レベルまでわかりやすく解説します。 写真を大きく左右する「光」と「レンズ」の基本(絞り・シャッター速度・ISO感度)をはじめ、カメラ設定の考え方、構図の組み立て方、シーンに合わせたレンズ選びなど、長年の取材経験から導き出した実践的なテクニックを紹介します。デジタル全盛の今、フィルムが再び注目を集める理由にも触れながら、写真のセレクト、RAW現像、Photoshopによる仕上げまで、作品を完成させるプロセスも具体的に提示します。最後に、AI時代の写真表現とどう向き合うかを考えます。「物語のある写真」を撮るための確かな入口となる内容です。(講師・記) 【カリキュラム】 ●イントロダクション:自己紹介、作品ダイジェスト ●写真は「光」で決まる:絞り・シャッター速度・ISOの基本 ●露出の考え方とカメラ設定:P/A/S/M の使い分け ●レンズ基礎:焦点距離・ボケ・圧縮効果 ●構図の基本:3分割法、引き算と足し算の発想 ●「物語性」を生む撮り方、現場での判断 ●フィルムの魅力、デジタルとの違い ●写真のセレクト方法:何を残し、何を捨てるか ●RAWとJPEG:作品づくりにおける違い ●Photoshop を使った基本レタッチ ●AI時代の写真表現、写真家が身につけるべき視点 ●質疑応答 *** 【広報画像】 @吉村 和敏さん A[左]絞りによる表現の違い(写したいものをどう浮かび上がらせるか)/[右]構図の取り方(写真を整理し、伝わる形にする)(講師作成) B[左]JPEGとRAWの違い(撮影時に完成させるか、後で仕上げるか)/[右]講師作品一覧(講師作成)
吉村 和敏:(よしむら・かずとし)写真家。1967年、長野県松本市生まれ。高校卒業後、東京の印刷会社で働く。退社後、1年間のカナダ暮らしをきっかけに写真家としてデビュー。東京を拠点に世界各国、国内各地を巡る旅を続けながら、自ら決めたテーマを長い年月にわたって丹念に取材し、作品集として発表し続けている。中でも「世界で最も美しい村」の旅をライフワークとしており、フランス、イタリア、ベルギー、スペイン、スイスにある登録村を全踏破して注目を集める。2003年カナダメディア賞大賞受賞、2007年日本写真協会賞新人賞受賞、2015年東川賞特別作家賞受賞。主な作品集に、『プリンス・エドワード島』(2008)講談社、『「スイスの最も美しい村」全踏破の旅』(2024)日経ナショナルジオグラフィック社、『「スペインの最も美しい村」全踏破の旅』(2021)講談社、『BLUE MOMENT』(2007)小学館、『MORNING LIGHT』(2017)小学館、『PASTORAL』(2009)日本カメラ社、『Du CANADA』(2019)日経ナショナル ジオグラフィック社、『CAROUSEL EL DORADO─カルーセルエルドラド』(2020)丸善出版、『STONE 庵治石と生きる匠たち』(2021)丸善出版、他多数。谷川俊太郎との共著に、『あさ/朝』『ゆう/夕』(2004)アリス館。公式HP:https://kaz-yoshimura.com/
※本講座は、実技ではなく座学形式です。 こちらは教室受講の申し込みページです。オンライン受講をご希望の場合は別の当該講座紹介からお申込みください。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。