日本美術史は135年程度の歴史しかなく、しかも度々顧みられることがあったとしても、大きく変化しませんでした。日本美術史は法律など他の決まり事と一緒で、国策の一つと言えます。1930年代、その異端は当然のことながら処罰されました。天皇陛下による時代区分と、明治時代の価値観で巨匠とされた国宝群。その作者達は、ほとんどが当時無名で、後世にも知られていませんでした。このような歴史を、本講座では紐解きます。(講師・記) ▶画像キャプション 右から:稿本日本帝國美術略史 /『Histoire de L'Art du Japan』表紙+本文部分/「1900年パリ万博日本館パビリオン」ⓒ高岡市立博物館 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宮田 徹也:(みやた・てつや)美術批評家・名古屋芸術大学講師。 1970年横浜生まれ。横浜国立大学大学院修士課程修了。美術の領域のみならず、ダンス、舞踏、音楽、デザイン、映像、文学、哲学、思想などの分野を交錯しながら、芸術文化の現在を探る。東京芸術大学大学院学位論文審査委員副査。名古屋芸術大学・日本大学・創形美術学校・芸術工芸高等専修学校非常勤講師。横浜アンデパンダン展顧問。ヴァニラ画廊大賞審査委員ほか、多数の展覧会で講評などをつとめる。『芸術を愛し、求める人々へ』(論創社|2020年)、『必滅と不滅』論創社|2026年刊行予定)
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