大友義鎮(宗麟)が豊後(大分)大友家の家督を継承した翌天文20(1551)年、周防(山口)の大内義隆が家臣陶隆房の謀反で没します。その後、義鎮の弟晴英が大内家に入り、大内義長と改名して旧義隆領を統治しました。従来、義鎮は晴英の山口入りには反対で、晴英が5年後に安芸(広島)の毛利元就に攻められた際には、援軍を送らずに見殺しにしたとされています。しかしながら近年、義鎮が晴英の山口入りを積極的に後押ししていたことを示す新史料が見つかりました。また、この兄弟戦国大名連合は、日本国を代表する使節を中国の明へと派遣しています。この講座では、16世紀半ばに西日本の大半を統治した兄弟戦国大名の知られざる実像に迫ります。(講師:記) 第1回:大友兄弟と陶隆房・毛利元就 ※こちらは第1回のみのお申込みページです。 ※第1回〜第3回セットでのお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8510626&p=7293cd0934ffe986717fdb8311c6cb664d24a882092a02e6081bc7b791464793) 【参考図書】 鹿毛敏夫[『大友義鎮―国君、以道愛人、施仁発政―』](https://www.minervashobo.co.jp/book/b548715.html)(ミネルヴァ書房、2021年)
鹿毛 敏夫:かげ・としお 1963年生まれ。九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了。博士(文学)。現在、名古屋学院大学国際文化学部長・教授。 専攻は日本中世史、日本対外交渉史。単著に、『世界史の中の戦国大名』(講談社現代新書)、『大友義鎮』(ミネルヴァ書房)、『戦国大名の海外交易』(勉誠出版)、『アジアのなかの戦国大名』『アジアン戦国大名大友氏の研究』(吉川弘文館)など。編著に、『硫黄と銀の室町・戦国』(思文閣出版)、『交錯する宗教と民族』『大内と大友―中世西日本の二大大名―』(勉誠出版)、『戦国大名の土木事業』(戎光祥出版)、『戦国大名大友氏の館と権力』(吉川弘文館)などがある。
筆記用具
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