歌舞伎を題材にした映画『国宝』が大ヒット。すると“生の舞台”も観たいと歌舞伎未経験の方が劇場に詰め掛け、只今は「歌舞伎ブーム」といった様相です。 映画で取り上げられた作品に、踊りの人気曲『娘道成寺』がありました。これは能の作品『道成寺』を下敷きにしたもの。歌舞伎でナンバー1の人気作と言われる『勧進帳』も能の『安宅』が元になっております。 古くは室町時代に能で初演された曲が、江戸時代になると歌舞伎や文楽に移されたケースが多くあります。名作者・近松門左衛門の筆による『俊寛』などもそうで、能とはまた異なった“近代的”な描き方がなされております。そうした特徴を映像もまじえ、判りやすく楽しくご案内します。(講師・記) 〜高木先生の講座紹介〜 [これであなたも歌舞伎通!](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7913335)◀◀こちらをクリック! [これであなたも文楽通!](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7913336)◀◀こちらをクリック!
高木 秀樹:歌舞伎・文楽研究家 1990年から歌舞伎・文楽の同時解説放送「イヤホンガイド」解説者。大学講師。NHK教育テレビ『文楽鑑賞入門』講師。テレビ劇場中継の解説者。著書に『あらすじで読む名作文楽50』(世界文化社)。『文楽手帖』(角川文庫)。