未来はすべて予言されているのかもしれない。日本初の女性首相が誕生したが、そのことは鎌倉時代初期の高僧、慈円が「女人入眼」、つまりは女性が日本の国を完成させると予言されていた。室町時代の摂政関白一条兼良も、日本は女性が治めるべき国だと予言していた。日本の歴史を振り返ってみれば、数々の予言に出会う。その中には適中したものもあれば、外れたものもあるが、外れても大きな影響力を持つのは、ノストラダムスの大予言や最近の『私が見た未来』の予言をみればわかる。いったい私たち日本人は、どういった予言に影響され、またそこに何を求めてきたのか。予言ということを軸に、日本の歴史を振り返ってみたい。(講師・記)
島田 裕巳:しまだ・ひろみ 1953年東京都生まれ。宗教学者、作家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、東京通信大学非常勤講師を歴任。著書に『葬式は、要らない』『創価学会』『日本の10大新宗教』『神道はなぜ教えがないのか』『戦後日本の宗教史:天皇制・祖先崇拝・新宗教』『「日本人の神」入門』『宗教の地政学』『神社崩壊』『新宗教 戦後政争史』等多数。
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