核融合エネルギーは軽い原子核同士が融合して別の原子核に変わる際に放出されるエネルギーであり、カーボンニュートラル方針への適合や豊富にある燃料、固有の安全性などからエネルギー問題と地球環境問題を同時に解決する次世代のエネルギーとして期待されています。ここでは、核融合に関する最新の研究成果とともに、核融合エネルギーを新たな産業と捉え、実用化に向け加速化が図られている状況をご紹介します。(講師・記) 各回テーマ 1回目:核融合の原理とフュージョンエネルギー開発の現在地 2回目:2030年代の発電実証に向けて
岩井 保則:国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構本部 経営企画部 第3研究企画室 室長 博士(工学)。物理の専門家が多い核融合の研究開発において、数少ない化学を専門とする研究者として、核融合の燃料である水素同位体の分離技術に関する研究開発に従事。南仏の地で建設が進んでいる核融合実験炉イータープロジェクトにおいて、フランス原子力安全局が実施を求めた核融合燃料取り扱いに関する性能確証試験の技術責任者を務めた。今後の水素社会に向けた水素インフラに貢献する特殊触媒の開発で「令和2年度触媒工業協会技術賞」を受賞。
3/7の動画は、3/9以降アップいたします。・Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問い合わせは、yk9yokohama@asahiculture.comで承ります。