「観無量寿経−序分」は仏教の歴史的展開の中で、浄土教が興起する重要な契機となります。そして欠かせないのが善導大師による独自の解釈で、それは「古今楷定(ここんかいじょう)」と言い、それまでの高僧による経典解釈を覆すものとなりました。 浄土三部経の中の「観無量寿経−序分」について、善導大師の解釈に基づいたお話をします。漢文の経典(白文)に、一緒に返り点をほどこしながら読み解いていきましょう。 【一年間カリキュラム】 ※開講期間は、2025年4月〜2026年3月です。 4月(第1回) 『観無量寿経』の概要 5月(第2回) 王舎城の悲劇(禁父縁) 6月(第3回) 王舎城の悲劇(禁母縁1) 7月(第4回) 王舎城の悲劇(禁母縁2) 7月(第5回) 韋提希の苦悩(厭苦縁1) 9月(第6回) 釈尊の出現(厭苦縁2) 10月(第7回) 浄土を求める韋提希(欣浄縁1) 11月(第8回) 浄土を求める韋提希(欣浄縁2 12月(第9回) 釈尊の説法(散善顕行縁) 1月(第10回) 釈尊の説法(定善示観縁1) 釈尊は仏弟子阿難も呼んで、未来世のすべての衆生のために法を説くといい、韋提希の要請に応える形で阿弥陀仏の浄土を観察させることを宣言する。 2月(第11回) 釈尊の説法(定善示観縁2) 釈尊は韋提希を特別な能力のない凡夫であると告げ、方便の教えによって汝を導くとする。ここまでを善導は『観無量寿経』の序分とした。 3月(第12回) そのあとの教説を概観する〜まとめ 経典の本文(正宗分)はこのあとから始まるが、善導や親鸞はこの経典の主旨の中心をどのように見ていたか、について考える。
野村 和彰:真宗大谷派光清寺住職 1959年生まれ。北九州市小倉北区在住。 真宗大谷派光清寺住職 大谷大学大学院修士課程修了
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