文化を伝達するもののひとつに「言葉」があります。言葉を文化の基盤ととらえると、ケルト文化はケルト諸語を基礎とすると考えることができます。この観点から、歴史言語学ばかりでなく、歴史学と考古学さらには神話学、民俗学、文学、美術史などさまざまな角度からその全体像にせまります。 講座では、ヨーロッパの基層文化でもあるケルトについて、その深みを探ります。ケルトに興味をもつ人のための入門講座です。原聖著『ケルトの解剖図鑑』(エクスナレッジ刊)をお手元にご準備ください。(講師・記) 写真:ローマ帝国がケルト人との境界に作った「ハドリアヌスの壁」 ※参考図書:原聖著『ケルトの解剖図鑑』(エクスナレッジ刊) [原聖著『ケルトの解剖図鑑』(エクスナレッジ刊)](https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767830544) 【カリキュラム】※状況により変更することもございます。 ■2025年7月期 7/23 導入回 「インドヨーロッパ語族とケルト語派、その文化の広がり」 8/6 「ケルトとは何か」 9/3 「ケルトの国と地域」 9/24 「ケルトの文字と言語」 ---------------------------- ■2025年10月期 10/22 「古代ケルト文化」 11/26 「ケルト人の生活と社会」 12/24 「ケルトの信仰と神話」 ---------------------------- ■2026年1月期 1/28 「ケルト的修道院文化」 2/25 「アーサー王伝説」 3/25 「ケルト復興」 ※お申し込みは3か月単位です。途中からのご受講もいただけます。
原 聖:はら・きよし 青山学院大学客員教授 1953年、長野県生まれ。一橋大学大学院博士課程満期退学。女子美術大学名誉教授。大学院時代にフランス・レンヌ(ブレイス)大学ケルト学科に2年間留学、ケルト諸語を学習する。専門は言語社会史、比較民俗学。著書に『周縁的文化の変貌』(三元社)、『〈民族起源〉の精神史』(岩波書店)、『ケルトの水脈』(講談社)がある。
Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。