21世紀のAI(人工知能)時代では、あらゆる問題がAIで解決されるように思われています。けれども、問題の所在や目ざすべき方向、理想的な状態などがわからなければ、どれほどすぐれたAIでも解決を示すことはできません。いま、そうした点についての哲学的思考を社会実装する需要が急速に高まっており、そこではしばしばカントの哲学思想が引き合いに出されます。この3回の集中講座では、AI的な思考法に対してカント的な思考法や判断力がもつ意義について考えます。(講師・記) 【各回テーマ】※状況によって変更することもございます。 @ 『純粋理性批判』 −個別と全体 グローバルとローカル A 『道徳形而上学の基礎づけ』 −事実と価値 倫理と人権の尊厳 B 『判断力批判』 −説明と目的 理想と持続性
大橋 容一郎:哲学・哲学思想史・文化交渉学研究。上智大学名誉教授。現在朝日カルチャーセンターで「哲学と音楽」「カント哲学概論」「21世紀人の西洋哲学史」開講。監修著作として『カント全集』・『フィヒテ全集』・『広辞苑』・『哲学の歴史』等多数。近世現代哲学専攻。監修著作等に『カント全集』、『フィヒテ全集』、『広辞苑』、『哲学の歴史』等。
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