幾何には作図出来るかどうかを考える問題があります。作図に使えるのは定規とコンパスです。その使い方にも制限があります。定規は限りなく長くて構いませんが2点を結ぶことにしか使えません。目盛を付けて測ってはいけません。コンパスはある点を中心にして、与えられた点を通る円を描くことができます。しかし、長さを移してはいけません。この制約があるので、描ける数と描けない数、描ける図形と図形なのに描けない図形ができます。描ける数は何か、描けない数は何かをこの講座では考えてみましょう。 勿論図形についても考えます。数は図形と密接な関連があります。ピタゴラスは万物は数であると言いました。そこには図形を数で表そうという発想があります。ユークリッドは数を図形で表そうとします。そこにはギリシアの数に対する考え方があります。現代的に考えると作図可能かどうかは、二次方程式の解法と深く関係しています。作図可能ということをなるべく難しい事は使わずに楽しく考えられるように説明したいと思います。古代ギリシア人の数の捉え方も面白そうです。予備知識は要りません。好奇心だけで充分です。(講師記) <各回テーマ(予定)> 第1回 有名な作図問題 第2回 数の描き方、描ける数と描けない図形 ※授業の進度により、多少の変更がある場合がございます ※ご参加の方を個別にあてることはありませんので、お気軽にご受講ください
配布資料は当日、教室で配布/マイページにアップロードいたします。
Vimeoを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはyk9yokohama@asahiculture.comで承ります。