「クラシック音楽」の故郷であるとともに、時代毎に多様な芸術文化を生み出したヨーロッパの都市。そうした幾つもの都市の魅力を、特定の時代に焦点を絞り、音楽社会史の視点から読み解きます。 第16弾は、「イザール河畔のアテネ」と呼ばれるミュンヘン。かつてはバイエルン侯国、後にバイエルン王国の首都として、ドイツ南部に大きな文化の花を咲かせました。そうしたミュンヘンの歩みを、君主制華やかなりし18世紀後半から、ドイツが激動の時代を歩んだ20世紀まで、音楽を中心にしながら政治や社会の歴史を踏まえて俯瞰してまいります。(講師記) ※基本的に、講師はリモート出講となります。教室には先生の講義映像をリアルタイムで映し出します。先生への質問もできます。 <各回テーマ(予定)> 第1回:啓蒙専制君主のもたらした豊穣 〜モーツァルトを中心に〜 第2回:王国の危機を宿した文化政策 〜ワーグナーを中心に〜 第3回:ドイツの一都市としての栄光と悲哀 〜R・シュトラウスを中心に〜
小宮 正安:ヨーロッパ文化史・音楽社会史・ドイツ文学研究家。秋田大学准教授を経て、現在、横浜国立大学(大学院都市イノベーション研究院・都市科学部)教授。著書訳書に、『エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国』(創元社)、『チャールズ・バーニー音楽見聞録 ドイツ篇』『音楽史 影の仕掛人』『オーケストラの文明史 ヨーロッパ3000年の夢』(春秋社)、『コンスタンツェ・モーツァルト <悪妻>伝説の虚実』(講談社選書メチエ)、『モーツァルトを「造った」男 ケッヘルと同時代のウィーン』(講談社現代新書)、『ウィーン楽友協会 200年の輝き』(集英社新書)など多数。ザルツブルクのモーツァルテウム、ウィーン大学における講演や、『東京・春・音楽祭』マラソンコンサートの企画・構成・解説、NHK総合テレビ『その時歴史が動いた』、NHKEテレ『ららら♪クラシック』、NHKテレビ・ラジオ『ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート』のコメンテーターなど、国内外において積極的な活動を展開している。
●講座資料は当日配布/アップロードいたします。 ●講座の1〜2日後に、当日参照した楽曲のプレイリストもアップロードいたします。あわせてご参照ください。
Zoomウェビナー使用の、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せは yk9yokohama@asahiculture.com で承ります ※講師はリモートで出講となります。教室ではスクリーンに講義の様子を投影します。 ※1月のみ第4週です。